熱帯魚飼育で怖いこと。
それは、冬場の水温です。
暖かい環境を好む熱帯魚にとって、水温が下がることは大きな負担になります。
白点病などの病気が発生しやすくなるだけでなく、最悪の場合死んでしまうこともあります。
特に玄関など暖房のきかない場所に水槽を置いている方は要注意です。
今回は初心者におすすめしたい水槽用ヒーターを紹介します!
Contents
初心者向け熱帯魚におすすめのヒーターベスト3

何よりも安全を第一に設計されたヒーターです。通電中にヒーターを空気中に出してしまった時も、センサーが働くことで表面温度を調節できます。また、万が一センサーが壊れた場合でもヒューズを切ることによって電気を遮断し、火事を防ぐことができます。
おすすめ度 | ![]() |
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設定水温 | 26±1.5℃ |
適正水槽 | 約12L以下/約18L以下/約48L以下/約64L以下 |
電源コードの長さ | 約0.9m |

4つのキスゴムがついていて、水槽内にピッタリと固定することができます。安全なヒーターカバー付きで魚への配慮も良く、空焚き防止という安全装置も備えています。より良い水槽環境を目指す方にピッタリのヒーターです。
おすすめ度 | ![]() |
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設定水温 | 30〜80W 25.5~27.0℃ ±1.5℃ 101〜200W 26℃ ±1.5℃ |
適正水温 | 水量10~30Lの水槽 |
電源コードの長さ | 約30cm |

安全装置付きで空焚きによって表面温度調節機能が壊れると自動的にヒューズが切れて電気が遮断されるので火事の心配がありません。また、お魚に優しいカバー付きなので、お魚がヒーターに触れてやけどをする心配もありません。
簡易的なヒータである代わりにお値段もお手頃なため、予備のヒーターや臨時用ヒータとして非常に人気が高い商品です。水替え時の予備水槽のために、一つ持っておくと便利ですよ♪
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設定水温 | 26℃前後 |
適正水槽 | 60cm水槽以下 |
電源コードの長さ | 約30cm |
ヒーター買うならサーモスタットが絶対必要!
ヒーターを設置するうえで必ず知っておかなければならないのが、サーモスタットです。
サーモスタットとは、水槽内の水温を感知してヒーターを調節する機械。設定された水温を下回るとヒーターがONになり、上回るとヒーターをOFFにします。
先ほど紹介したヒーターは簡易的な装置です。
常時ONの状態で設定温度で加熱するため、外部要因によって水温が上がった時に対応できません。
ヒーターは水槽内の水温に関わらず、常に温め続けるという機能しかありません。
大切なお魚には、サーモスタットを付けて水温を管理することが絶対に必要です。
温度可変式(サーモスタット一体型)ヒーターのおすすめ商品ベスト3

水槽外にキスゴムで固定できるリモコンでヒーターの温度を変えることができます。さらに、設定温度に達すると自動でヒーターがOFFになるので水温を上げるぎることはありません。冬場の下がりやすい水温にも、夏場の上がりやすい水温にも併用してる変える便利なヒーターです。白点病のような病気は水温調節で予防できるため、魚の調子にも合わせて手軽に温度が変えられる子のヒーターは重宝されています。
安全機能も抜群で、ヒーターカバーはもちろん、難燃性のカバー、うっかり対応など、初心者にもわかりやくて安心な機能が豊富です。自信をもっておすすめする最高のヒーターです。
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設定水温 | 15~35℃ |
適正水槽 | 水量26L以下の水槽 |
電源コードの長さ | 約1.2m |

安全な難燃性ヒーターカバーを使用しており、お魚にも人にも優しい設計になっています。ヒーターが稼働中は赤いランプが点灯するという、直感的にわかりやすい設計になっています。水中ヒーターは常に危険と隣り合わせな商品のため年に1回は買い替えるのが普通ですが、我が家ではこの商品を使って5年ほど何の不具合もなく稼働しています。
ややお値段が高めの商品ですが、精確な背水温センサーと安全な商品設計を考えれば全く不満のない値段だと言えます。予算に余裕のある方はぜひ検討してみてください!
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設定水温 | 15~35℃ |
適正水槽 | 60cm水槽以下 |
電源コードの長さ | 約1.2m |

ワット数に応じて水槽の容量が変わりますが、基本的にどのワット数でも使えるという幅の広さ。そしてどんな水槽にもフィットするコンパクトなヒーターが魅力的です。まだ水槽インテリアを決めていない方も、このようなコンパクトなヒーターを購入すれば後からいくらでもレイアウトを変えることができます。
大手メーカーのエヴァリスが生産した、コスパの良い商品です。
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設定水温 | 22~31℃ |
適正水槽 | 10W:4L、30W:10L、50W:20L、100W:40L、150W:60L、200W:100L |
電源コードの長さ | 60cm |
ヒーター設置時に必要なもの
熱帯魚の水槽にヒーターを設置するとき、必ず一緒に設置する必要があるものがあります。
アクアリウム上級者でもこれらのアイテムは必ず付け加えており、熱帯魚飼育でのマストアイテムだと言えます。
水槽用温度計
ヒーターが壊れていないか、今の設定水温で水槽全体があたたまっているかをチェックします。
水槽に設置するときは、ヒーターから最も遠い場所に温度計を設置するのがベストです。
エアレーション
ヒーターの効率を高めるためにはエアレーションは非常に便利です。
「お好みのエアストーン」で水槽をおしゃれにしつつ、機能的にも優れているというあって損のないアイテムです。
水槽用ヒーターの選び方
✔️水槽のサイズとワット数を確認する
✔️熱帯魚なら25~26℃に設定できるヒーターをえらぶ
ヒーターを買う前に水槽のサイズを確認しましょう。熱帯魚をそだてるなら大きめの水槽がおすすめです。なぜなら水槽にはフィルターや水槽など入れるものが多いからです。なのでちいさい水槽だと水槽の中がせまくなってしまうので、大きめの水槽がおすすめします。
熱帯魚をそだてるなら水温は25~26℃がいいでしょう。なのでヒーターをえらぶときは25~26℃に水温を設定できるものをえらぶのがおすすめです。
ジェックスの水槽用ヒーターが一番おすすめな理由
ジェックスの水槽は信頼性がたかく、機能性もすぐれています。信頼されているポイントや機能性について解説します。
信頼性が高い
ジェックスの商品は2年保証です。すべての商品ではないですが、保証期間があることで信頼を得ています。実際ほかのメーカーでは保証がされていないものもあります。なので2年保証のジェックスは安心して長く使えるブランドです。
機能が十分すぎる
ジェックスの商品は熱帯魚をそだてるための機能が十分についています。ジェックスの商品ではそだてる生き物に合わせた水温設定や安全機能がついています。たとえばヒーターを作動中に水槽からだした場合、安全機能がはたらくようになっています。これだけ機能がととのっていれば、熱帯魚をそだてるのに十分ですよね。ヒーターえらびにまよったらジェックスの商品を確認しましょう。
使用例が多く予想外の事故が起こりにくい
ジェックスは安全機能がついている商品が多く、事故がおこりにくいです。しかし事故をおこさないためには使用方法に注意が必要です。
たとえば温まっているヒーターを水槽の外にだす場合、電源をきって15分以上経ってから出すのがおすすめです。ただしい使い方をすれば事故をふせぐことができます。
水槽用ヒーターの電気代
月々のヒーターの電気代は1000円台が多いです。
8時間使ったときの目安は以下の通りです。
50W:300円
100W:700円
150W:1000円
300W:2000円
水槽のサイズや地域によって値段は変わります。たとえば冬だと気温もさがるのでヒーター代はあがります。
そのほかに雪がふりやすい地域ならヒーターの使用時間もながくなりますよね。
なのでヒーターの電気代は地域や季節によってかわります。
水槽用ヒーターの種類
水槽用のヒーターは3種類です。
使いやすさもヒーターによってちがいます。
3種類のちがいを知ってヒーターえらびに役立てましょう。
温度調節ヒーター
温度調節ヒーターは自分で温度を調節したり設定することができます。サーモスタットはついていないので、自分で温度を確認する必要があります。熱帯魚以外にも魚をそだてるのであれば、今後も使えるヒーターです。
オートヒーター
オートヒーターは25~26℃の水温をたもってくれるヒーターです。電源につなげればすぐ利用することができます。ヒーター初心者はオートヒーターからはじめるのがおすすめです。
サーモスタット
サーモスタットは水温をはかってヒーターの起動を管理してくれます。たとえば設定した温度をこえるとヒーターの電源が切れるようになっています。設定した温度以下になれば、ヒーターの電源がはいります。サーモスタットがあることで水槽の水温は設定の温度にたもつことができます。
ヒーター・サーモスタット一体型
ヒーターとサーモスタットのセットです。一体型だと温度の調整を自由に設定することができます。温度の範囲も15~30℃で変えることができます。熱帯魚をそだてるなら25~26℃がおすすめです。ほかの生物をそだてるときはこまかく調整をしてみましょう。
ヒーターによる事故を防ぐために
熱帯魚の飼育環境を整えてくれるヒーター。
しかしそれは危険と隣り合わせであることは意識しなくてはいけません。
ヒーターを空気中に出しっぱなしにするのはもってのほか、長年使い続けることも危険要素です。
水槽用ヒーターを選ぶときはヒーターそのものの安全設計に注意しながらも、自分の扱い方も今一度見直してみましょう。


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